セブ周辺の島々

【完全保存版】 オランゴ島を観光したい人必見!日帰り・1泊プラン|Olango Island

オランゴ

セブ島のすぐ隣にあるオランゴ島は、距離感・規模感がちょうど良く、のんびり日帰り旅行をしたい女子におすすめ。特にカメラが好きな方にはたまらないポイントが満載な、オランゴ島の魅力をご紹介します。

場所・行き方|片道30円の地元の船で20分

地元の船地元の船

オランゴ島には、マクタン島にあるヒルトンポートから出る定期乗り合い船で行くことができます。ヒルトンポートはマクタン島の中でも人気高級リゾートホテル、モーベンピックの隣に位置しているので、セブ島からタクシーでの行き来がしやすいです。

乗り合い船は、一人15ペソ(約30円)。入港料の5ペソを支払っても、40円で島に渡れるという、驚異のフィリピン価格です。船には人だけでなく、食料やバイク、鶏など、オランゴ島の人の生活に必要なものも一緒に運ばれます。

船に乗るときからオランゴ島は目視で見える距離にあり、20分で着くので船酔いが心配な人にも優しいです。

もっと詳しくセブ島からオランゴ島への行き方を知りたい人はこちらをご覧ください。

観光おすすめ|カメラを持って旅してほしい

マリンサンクチュアリ

マリンサンクチュアリ入り口マリンサンクチュアリ入り口

海の自然保護区に指定されているエリア、マリンサンクチュアリ

入り口で入場料と、観光またはシュノーケリングなど、その場で体験したいものに応じて支払い。ここでシュノーケリングセットもレンタルすることができます。

貝殻ののれん貝殻ののれん

支払いを済ませると、貝殻の装飾がされたちょっとしたゲートがあり、一本の桟橋がはじまります。まずそこに広がるのが、青々としたマングローブ林。南国に来た感がでてきます。

 

海に続く桟橋海に続く桟橋

しばらく歩いていると、海に出ます。この辺りにカラフルな旗がはためいているので、ノスタルジックな写真を撮ることができます

そしてさらに歩くと、管理人さんが座っており、入り口で支払いを済ませた際にもらったチケットをみせて、ちょっとしたロッジに入ります。
そこには机、椅子、ちょっとした小部屋(着替えスペース)があるので、シュノーケリングの用意をして、海へ!とてもキラキラしていて、ニモ(カクレクマノミ)にもすぐ出会えるので、水中カメラがあるととても楽しいです。

 

綺麗な海綺麗な海

ちなみに、引き潮の時は海が浅いゾーンがとても長く(遠浅)、シュノーケリングができません。入り口で知ることができるので、余分なお金の支払いは必要ありません。もしシュノーケリングがしたい場合は、1日のタイムスケジュールをしっかり行う必要があります。

引き潮の場合シュノーケリングはできないですが、マングローブ林の根っこがよく見えるのと、島の様子が少し違って見えるので、写真を撮るにはとても良いです。

サイクリング

島の入り口近くや、ホテルなどで、自転車を借りることができます。
ちなみにオランゴ島にはほとんど車がなく、交通手段はバイク、トライシクル、自転車がメインです。

自由に動き回るには自分で自転車を漕ぐのが一番

島の人たちはみんなとても優しく、外国人がカメラを向けても笑顔で返してくれます。また、子供たちもとても楽しそうに遊んでいて、たまたま持っていたシャボン玉に大喜びの可愛らしい写真を撮ることもできました。

ホテル情報|日本人オーナー・カサブランカホテル

カサブランカホテルカサブランカホテル
客室客室

さて、こんなすてきなオランゴ島。日帰りでも楽しめる規模感です。でも、ゆっくりしたい方や、前述のとおり満ち潮・引き潮のタイミングが日によるので、確実に海を満喫したい方は、ホテルに宿泊をおすすめします。

ホテルでおすすめしたいのが、ホテル・カサブランカ。白い建物とプールが素敵なホテルです。
日本人オーナーのため、掃除やサービスが行き届いており、滞在中とても素敵な時間を過ごすことができます。

食事はフィリピン料理と日本食のメニューがありました。

ちなみに1日宿泊(朝食込)で、1部屋10,000円です。
※フィリピンでは、人数ではなく1部屋あたりでの金額がよく提示されます。この部屋には定員2名で、プラス人数で泊りたい場合は追加料金が必要です。



旅のプラン例

それでは、セブ島からオランゴ島に旅行に行くときのおすすめプランを日帰りver.宿泊ver.でそれぞれご紹介します!

日帰りver.

マリンサンクチュアリマリンサンクチュアリ

 

10:00マクタン島ヒルトンポート到着、チケットを購入
10:30出航
10:50オランゴ島の港に到着

トライシクルでカサブランカホテルへ。(大抵観光客とみて、120ペソと言われます。値段は交渉してもどちらでもいいと思います。)

11:00カサブランカホテルに到着。
一度、ホテルの人に今日の海の満ち引きについて訊いてみましょう。
※ここからは、シュノーケリングに良いタイミングに沿ったスケジュールにしてみてください。
今回は15時くらいまでシュノーケリングに適した時間だった時の例です。
11:00カサブランカホテルでランチ(500ペソ)
12:30カサブランカホテルでシュノーケリングセットと自転車をレンタル(300ペソ)
13:00マリンサンクチュアリに到着。料金を支払い、桟橋へ。シュノーケリングを楽しみます。
15:00海をしっかり堪能し、自転車でカサブランカホテルに戻ります。道中、緑がいっぱいのエリアや、子供たちが遊んでるエリアなどあり、写真撮影も楽しいです。
15:30カサブランカホテルにシュノーケリングセットと自転車を返却。
16:00トライシクルを呼んでもらい、港へ。
16:30オランゴ島からマクタン島ヒルトンポートへ戻ります。

だいたい予算…一人あたり1,500ペソ

宿泊ver.

オランゴ島の足・トライシクルオランゴ島の足・トライシクル
1日目(カサブランカホテルに到着までは日帰りver.と一緒)
11:00シュノーケリングに適した時間を訊いて、朝だった場合のプランで紹介。
マリンサンクチュアリに行くのを2日目にし、1日目はぶらりと写真を撮るサイクリングタイムにあてます。
11:00カサブランカでランチ。チェックインも済ませます。
12:30カサブランカで自転車を借り、島内サイクリングへ。
ホテルからでて右にいっても左に行っても楽しいので、ぜひ探検してみてください。鳥がたくさんいる場所、フィリピン人のカラオケが聞こえてくる場所、貝殻が干してある場所、ちょっとしたビーチなど。他にもまだ色々あるかもしれません。
17:00カサブランカホテルに戻り、プールサイドでのんびり。
19:00夕食(宿泊料とは別途かかります)
2日目
7:00朝ごはん
8:00自転車、シュノーケリングセットを借りてマリンサンクチュアリへ。シュノーケリング。
10:00カサブランカに戻り、シャワー。チェックアウト
11:00トライシクルで船上レストランへ。
13:00トライシクルで港へ。オランゴ島からマクタン島ヒルトンポートへ戻ります。

だいたい予算…2人旅行の場合、一人あたり4,000ペソ

情報まとめ

それではのんびりステキな風景を楽しめるオランゴ島の情報まとめ!

場所

予算

  • 船往復…40ペソ
  • トライシクル…120ペソを2回
  • ランチ(カサブランカ)…500ペソ
  • シュノーケリングセット…300ペソ
  • マリンサンクチュアリ入場料、シュノーケリング料…150ペソ
  • だいたい2500円くらいで1日大満喫できます。
  • 宿泊費用…一部屋10,000円

おすすめスポット

  • マリンサンクチュアリ
  • 船上レストラン
  • カサブランカホテル

おすすめ持ち物

  • 水着(予め着ていくことをおすすめします)
  • 帽子(日陰が少なく暑いです)
  • タオル
  • ウエットティッシュ
  • 日焼け止め
  • カメラ
    水中カメラ
  • 虫除けスプレー(オランゴ島に限らず、セブ島の都会を離れた場所では蚊対策をした方が無難です)

※注意※

  • 船は何時まで運行しているか、その日に寄る場合があるので港で訊きましょう。
  • ヒルトンポートに着いた瞬間、アイランドホッピングのツアーを売りたいフィリピン人に「船貸し切りで2500ペソ!」というように言われます。
    アイランドホッピング目的ならそちらにプラン変更してもいいと思いますが、オランゴ島に行きたい場合は断って港の中に入っていきましょう。
  • 潮の満ち引きが顕著で、タイミングによってはシュノーケリングができない水位の時があります。
    そんな時は「海は眺めるだけにする」「カサブランカのプールで遊ぶ」「サイクリングにシフトチェンジ」「オランゴからアイランドホッピングの船をチャーターする」など、臨機応変に楽しみましょう

楽しいオランゴ旅になりますように。


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