基礎知識

【セブ島基本情報】これを見ればセブ島の全てがわかる・使えるまとめ

基礎情報

セブ島ってどんなところ?という方のために、これを見れば全てわかる基本情報を経験交えてサクッとまとめました。

セブ島情報の基本の“き”

位置|フィリピンの中央・ビサヤ諸島


日本の南西にある島国・フィリピン。なんと7,000以上の島の集合国家です。島々の集合体もいくつかあるのですが、その内、中央部にあるビサヤ諸島にセブ島はあります。

渡航先|マクタンセブ国際空港

マクタン・セブ国際空港マクタン・セブ国際空港

日本からセブ島に行く場合は、飛行機で直行便または経由便で「マクタンセブ国際空港」を目指します。直行便は、成田・関空・セントレアから出発で4時間半程度で到着。経由便ならマニラ経由、韓国経由、台湾経由などで行くことができます。
国際線だと、2018年7月にオープンしたマクタンセブ国際空港ターミナル2が利用でき、とても綺麗な外観、内装が目をひきます。


時差|日本より1時間遅い

日本は協定世界時(UTC)を9時間進めた「UTC+9」。セブ島は「UTC+8」ということで、日本の方が1時間早いです。
(例えば、日本が4月21日10時AMだったら、セブ島は4月21日9時AM。)

 

言語|ビサヤ語(現地語)、セブアノ語と英語

セブ島で暮らすフィリピン人は、主に3種の言語を話すことができます。

ビサヤ語:フィリピンは沢山の島があるので、それだけ沢山の言語もあります。でも「島を渡ると言葉が通じない…。」だと困るので、「フィリピン全土で使うビサヤ語(日本でいう標準語)」が存在します。

セブアノ語:セブアノ語はビサヤ語とほとんど一緒ですが、若干違うらしいです。これは日本でいう方言みたいなもので、聞き取れないことはないんだとか。

英語:小学校に入ると、授業が英語で行われるので、必然的に覚えることができます。発展途上国でもあるため、学校に通えない子供も居ますが、ほとんどの子供は小さい頃から英語に触れる機会があります。また、観光地や外国企業があるため、英語が話せることは仕事にも繋がります。そのため、セブ島に住むフィリピン人のほとんどは英語を話す事ができます。

 

気候|常夏で雨季・乾季の2シーズン

アロナビーチアロナビーチ

セブ島は一年中夏です。年間で見ると、平均気温は25度前後で過ごしやすいです。
12月から5月頃にかけて「乾季」と言われる、雨が少なくカラッといい天気が続くシーズンと、少し湿気混じりの空気になる「雨季」があると言われています。でも、セブに年間住んでいて思うのは、降る時は降る。天気の時は天気。そんなに時期によって変わる感覚はあまりありません。
しかも、日本のようなジリジリした暑さ、ジメジメした空気はほとんどないので、常夏の島ですが「日本から夏休みに避暑に来る」ことをオススメしたいです。

 

通貨|フィリピンペソ。1ペソ約2円

フィリピンの通貨は「フィリピンPeso(ペソ)」。
1ペソは約2円で、水のペットボトルは1本25ペソ(50円)、肉まんが40ペソ(80円)という計算。ちなみに物価はものにもよりますが、だいたい3分の1くらいの感覚と言われています。

紙幣:1,000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソ
フィリピン人の感覚では1,000ペソは1万円札のような価値観。そのためか、大きい紙幣は「お釣りがない」と言って受け取ってもらえない事が多いです。特にタクシーに乗る前は崩すべき。
硬貨:10ペソ、5ペソ、1ペソ、50セント、25セント、10セント
細かいお金があればあるほど、日常生活を快適に過ごせます。「セント」は、無視したり、繰り上げたり、切り落としたり。払う所とそうでない所があるから難しいですが、繰り上げて1ペソ多く支払ってしまえば何も考えなくてOKです。

セブ島の生活基本情報

交通|日本人は基本タクシー、現地人にはジプニー・バイクタクシー

ジプニージプニー

タクシー:セブ島のタクシーは白色。町中走っているので、特に困る事なく利用できます。初乗りが40ペソ(約80円)で、どんな短距離でも気軽に乗って大丈夫です。
注意点は2つ
1つ目が空港から出る時、黄色タクシーが居ますが、「空港タクシー」で割高なので、白いタクシーに乗るのがいいでしょう。
2つ目に、観光客とわかると「メーター」を使わずに「500ペソ」などと高い金額を提示して来る場合があります。(特に遅い時間や、マクタン島とセブ島を行き来する時。)
その場合は提示された額を少し安くなるよう交渉するか、「メータープラス50ペソ」と交渉をし、それでも折り合いがつかなかったら他のタクシーに乗り換えましょう。

ジプニー:セブ島のフィリピン人が日常的に使う交通手段。1回乗るのに7ペソ(約14円)でとても安いです。ジプニーごとに回るルートが決まっていて、車体に記載されている文字と番号で行き先を判別します。乗り降りするバス停は無く、乗りたい時に運転手に気づいてもらえるよう手をあげるなどし、降りたい時は天井を叩くか、コインでコツコツするか、「ルガーラン(降ります)」と大きな声で言います。
日本人でも慣れてきたら乗っても大丈夫ですが、キツキツに人が乗り込むので「スリ」に気をつける必要があります。

バイクタクシー:バイクの2人乗りで、好きな行き先に連れて行ってくれるバイクタクシー。これは価格相場はなんとなくあるようですが、その場での価格交渉が必要です。
交通渋滞の激しいセブ島では、急ぎたい時に大活躍します。でも運転手によって、車と車の間をすり抜けるなど危険な運転をする場合もあり、バイクタクシーの事故も頻繁に起こっている為、あまりオススメできない乗り物です。

名物料理|レチョンとシシグ

レチョン:簡単にいうと、「フィリピンの豚の丸焼き」です。お祝い事や、お祭りの時には必ず用意されるみんなの大好物。パリッとした皮とその下の油が堪らなく美味しく、醤油、酢、唐辛子などを混ぜ合わせた調味料で食べます。

シシグ:これも豚の料理で、ミンチ肉に味がついていて、鉄板焼きされているもの。フィリピン人は「お米」が大好きでよく食べるので、基本的に味は濃い目。

ジョリビー:「フィリピンと言えばジョリビー」と言っても過言ではないほど全国民に愛されるファストフード店。赤いハチのメインキャラクターが目印です。

宗教|キリスト教が多い

マゼランクロスの十字架マゼランクロスの十字架

世界一周でおなじみのマゼランが十字架を置いていくなど、古くからキリスト教信仰が根付くセブ島。教会も大小問わず沢山存在し、日曜にはミサに出かけるなど深く信仰されています。

祭り事|1月シヌログと4月ホーリーウィーク

シヌログ祭り:1月第3週あたりに毎年行われる「Sinulog(シヌログ)」。セブ島の幸運の人形・サントニーニョ人形を祭ってお祝いするこのイベントは、世界各国から観光客が集まる国の一大イベント。
カラフルに顔をペイントしあったり、パレードがあったり、花火が上がったりと大盛り上がりです。

ホーリーウィーク:クリスチャンが多いセブ島は、キリストが殺され、復活するイースター(復活祭)をホーリーウィークとし、各地でお祝いします。大きなイベントはあまりありませんが、家族で過ごすフィリピン人が多いようです。
その為、普段オープンしている大型ショッピングモールでさえ休業する日があります。

 

魅力いっぱいのセブ島、ぜひ楽しんでほしいです!



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